眠れない夜のメドレー
眠ろうとがんばらなくていい夜に。小さな音で流しておける、静かな6曲・約27分です。
1曲目から順番に流れます。曲ごとのダウンロードは各曲のページから。
メドレーの流れ
48秒の短い曲で始めて、静かなピアノ曲、ゆったりした管弦楽の曲へと進みます。最後は、当サイトの曲の中でも音量の波が小さい《月光》第1楽章で終わります。
大きな音で目が覚めてしまわないよう、盛り上がりが急に来る曲は外しました。
灯りを落とす → 静かな曲にひたる → さらに静かに終わる。最後まで聴かなくても大丈夫です。
当サイトでいちばん短い、48秒の曲です。「今から少し音楽を聴こう」という合図として最初に置きました。
聴きどころ:15秒ごろからの30秒が、この曲でいちばん静かな部分です。あっという間に終わるので、そのまま次の曲へ。Arrau の1950年録音です。
2分少しの短いピアノ曲で、静かな時間に体を慣らしていきます。
聴きどころ:1分07秒ごろにふわっと音が広がり、1分25秒ごろからまた静かになります。Gieseking の1953年録音です。
夜の曲といえばこの曲、という方も多いと思います。前の曲と同じ Gieseking の1953年録音なので、音の雰囲気が変わらず、自然につながります。
聴きどころ:1分45秒ごろに、この曲でいちばん音が大きくなります。4分06秒ごろからの最後の部分は、とても静かです。
ゆっくりとした歩みのような曲です。前半のピアノ曲の流れを受けて、さらにテンポを落とす役目で置きました。
聴きどころ:3分35秒ごろからの30秒が、いちばん静かな部分です。4分31秒ごろに、最後のふくらみがあります。Meyer の1954年録音です。
このメドレーでいちばん長い、8分ほどの曲です。ゆったりした曲に長めにひたる時間として、後半に置きました。
聴きどころ:4分18秒ごろが盛り上がりの頂点です。7分19秒ごろから、ほとんどささやくような静けさで終わっていきます。Leopold Wlach の1954年録音です。
最後の曲です。音量の波は9.7dBで、当サイトの44曲の中で3番目に小さい曲です(《イタリア協奏曲》と同じ値)。最後に大きな音が来ないよう、この曲で締めくくりました。
聴きどころ:2分12秒ごろからの30秒が、いちばん静かな部分です。3分25秒ごろにわずかにふくらみますが、すぐに元の静けさへ戻ります。Nat の1955年録音です。
こんな聴き方も
- 音量は、耳をすませば聞こえるくらいの小ささで。
- スマホのタイマーを30分ほどにしておくと、最後まで聴かずに止まっても安心です。
- イヤホンより、枕元のスピーカーから小さく流す方が楽だと感じる人もいます。
- 1950年代前後の古い録音なので、少しこもった音がします。それも夜にはちょうどいいかもしれません。
選曲した人から
眠れない夜は、「早く寝なきゃ」と思うほど目がさえてしまうことがあります。このメドレーは、眠るための道具ではなく、眠れない時間を少し穏やかに過ごすための選曲です。
静かな部屋で、小さな音の曲を聴いている。それだけで、夜が少しだけ自分の時間になる気がします。
— くらしのクラシック 運営者