仕事・勉強に集中したい時のメドレー
作業のおともに。言葉のない曲、音量の波が小さめの曲を中心に、約32分でひと区切りになる6曲です。
1曲目から順番に流れます。曲ごとのダウンロードは各曲のページから。
メドレーの流れ
作業中に、急に大きな音がすると気がそれてしまいます。そこで、実際の音源を測った「音量の波(dB)」が小さめの曲を中心に選びました。歌のない曲だけです。
前半はバッハとチャイコフスキーで一定のリズムをつくり、後半はなじみのあるモーツァルトで淡々と進み、最後は少し引き締まった曲で、ひと区切りを迎えます。
リズムに乗る → 淡々と進む → 区切りに向けて引き締める。
ちなみに当サイトでいちばん音量の波が大きいのは、ハイドンの《驚愕》(29.8dB)。名前のとおり、作業中には向かないので外しました。
作業の始まりに、テンポよく進む3分40秒の曲を置きました。音量の波は9.7dBで、当サイトの44曲の中で3番目に小さい曲です(《月光》第1楽章と同じ値)。
聴きどころ:30秒ごろからの30秒がいちばん静かな部分で、2分41秒ごろに盛り上がります。Serkin の1950年録音です。
ピアノ1台から、弦楽の明るい曲へ。誰もが一度は聴いたことのある曲で、作業のリズムをつくる2曲目に置きました。
聴きどころ:2分50秒ごろからの30秒がいちばん静かで、最後の3分49秒に向けて盛り上がって終わります。Reiner、シカゴ交響楽団の1954年録音です。
弦楽の響きを続けて、9分近くじっくり作業に向かう時間にしました。音量の波は11.6dBで、44曲の中でも小さい方です。
聴きどころ:出だしの17秒ごろがいちばん大きな音で、そこからは落ち着いた流れになります。1分57秒ごろからの30秒が、いちばん静かな部分です。Kempen、コンセール・ラムルー管弦楽団の1955年録音です。
長めの曲のあとに、3分半の軽快なピアノ曲で気分を切り替えます。一定のリズムで進むので、手を動かす作業と合わせやすい1曲です。
聴きどころ:冒頭の30秒がいちばん静かな部分で、最後の3分33秒に向けて盛り上がって終わります。Gieseking の1953年録音です。
おなじみのメロディが、形を変えながら6分続く曲です。メロディが分かっているので、聴き流しやすい1曲として選びました。前の曲と同じ Gieseking の録音なので、音の雰囲気もそろっています。
聴きどころ:4分54秒ごろからの30秒が、いちばん静かな部分です。そこから最後の6分04秒に向けて、明るく締めくくります。Gieseking の1953年録音です。
最後は、少し引き締まった雰囲気の曲で区切りをつけます。この曲が終わったら、約32分。ひと休みの合図にどうぞ。
聴きどころ:2分50秒ごろからの30秒がいちばん静かな部分で、5分10秒ごろに大きな盛り上がりが来ます。Walter、ニューヨークフィルの1953年録音です。
こんな聴き方も
- 音量は、作業の音や考えごとのじゃまにならない、ごく小さめで。
- メドレー1周がだいたい30分あまり。終わったら5分休む、という区切り方もあります。
- 文章を書く・読む作業のときは小さく、手を動かす作業のときは少し大きめ、と変えてみるのも。
- 曲が気になって手が止まるなら、無音の方が合う日もあります。合わない日は止めてください。
選曲した人から
作業中の音楽は、主役ではなく脇役です。だから、「いい曲」よりも「じゃまにならない曲」を基準に選びました。実際の音源の音量の波を測って、急に大きな音が来にくい曲を並べています。
ひと区切りついたら、ひと息ついてお茶を一杯。そんな小さな区切りがあるだけで、一日が少し気持ちよく進むと思っています。
— くらしのクラシック 運営者