愛の夢 第3番
Liebesträume, S.541 No.3 in A-flat major / フランツ・リスト
3:58 / MP3 192kbps / 5.5MB
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BGM:リスト「愛の夢 第3番」/演奏:ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)(1923年録音)録音と音のデータ
| 演奏 | ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ) |
|---|---|
| 録音 | 1923年10月15日録音 |
| 音質 | ステレオ/MP3 192kbps |
| いちばん盛り上がる所 | 曲の終わりに向けて最大になります |
| 動画用の切り出し(盛り上がり重視) | 15秒:1:57〜2:12 / 30秒:1:42〜2:12 / 60秒:1:19〜2:19 |
| 声を重ねやすい静かな30秒 | 3:23〜3:53 |
| 冒頭・末尾の無音 | 冒頭 3秒 / 末尾 0秒 |
| 音量の波(大小の差) | 18.0dB(大きいほど、静かな所と盛り上がる所の差が大きい) |
演奏者・録音年は音源ファイルに記録された情報です。音のデータは、この音源を実際に測った値です(測り方)。
愛の夢 第3番 変イ長調は、フランツ・リストが1850年に出版したピアノ曲です。甘く温かい旋律がゆったりと歌われ、途中で大きく盛り上がってから、また穏やかに戻ってきます。ロマンチックなピアノ曲の代表として親しまれています。ここでは、ヴィルヘルム・バックハウスが1923年に録音した演奏(3分58秒)を無料でダウンロードできます。100年ほど前の、マイクを使わない方法で録音された古い音源なので、音がこもっていて、「サーッ」という雑音も入っています(詳しくは下の「この録音について」)。
楽曲情報
愛の夢 第3番 変イ長調(Liebesträume No.3 in A-flat major, S.541/3)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作曲者 | フランツ・リスト(Franz Liszt) |
| 出版年 | 1850年(歌の版とピアノ独奏の版が同じ年に出版) |
| 原題 | Liebesträume, S.541 No.3 |
| 収録作品 | 愛の夢 ―3つのノクターン(全3曲の3曲目) |
| もとになった詩 | フェルディナント・フライリヒラート「おお、愛せるかぎり愛せ(O lieb, so lang du lieben kannst)」 |
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 調 | 変イ長調 |
| この録音の長さ | 3分58秒 |
| 雰囲気 | ロマンチック・温かい・感動的 |
「愛の夢」は、もともと歌の曲として考えられた3曲を、リスト自身がピアノ独奏用に書き直したものです。第3番のもとになった詩は、「愛せるうちに、大切な人を愛しなさい」という、深く成熟した愛を歌っています。3曲の中でもこの第3番が飛び抜けて有名で、「愛の夢」といえばこの曲を指すことがほとんどです。
聴きどころ
- 最初の旋律:旋律が真ん中あたりの音で歌われ、そのまわりを、両手で分け合った伴奏の音が包み込みます。温かく、歌うような始まりです。
- 3つの部分と、間の速いパッセージ:曲は大きく3つの部分に分かれ、その間を、細かい音が一気に駆け抜ける部分(カデンツァ)がつないでいます。
- 中ほどの山場:旋律が太いオクターヴ(同じ音の高い・低いを重ねた音)で力強く歌われ、曲の中で一番大きく盛り上がります。
- 終わり:再び穏やかになり、静かに曲を閉じます。
BGMとしての使い方
- ドラマの感動・回想の場面:大切な人を思う場面や、思い出を振り返る場面に合います。
- 夜のくつろぎ:前半と後半は穏やかで、ゆっくり過ごす時間に向いています。
- 結婚式・記念日の動画:曲名と雰囲気はぴったりですが、この音源は雑音がはっきり聞こえます。式場など、きれいな音で流したい場面で使う場合は、事前に一度通して聴いてから決めてください。
- 向かない使い方:中ほどの山場で音が大きくなるので、ずっと同じ音量で流したいお店のBGMや、勉強中のBGMには向きません。
この録音について
演奏は、ドイツのピアニストヴィルヘルム・バックハウス(1884〜1969年)です。1923年10月15日にロンドンで録音され、翌年にHMV(イギリスのレコード会社)のSPレコード(1分間に78回転する昔のレコード)として発売されました。マイクを使う「電気録音」が広まる前の、大きなラッパ状の筒で音を集めて刻む「ラッパ吹き込み」という方法で録音されています。そのため、音の幅が狭くこもった響きで、「サーッ」という雑音もあり、今の録音のようなクリアな音ではありません。音がとても小さかったため、このサイトで全体の音量だけを上げています。曲の始まりには3秒ほどの無音があります。古い映画のような懐かしい雰囲気を出したい場面では、その古い音も味になります。