名演奏のクラシックBGM

別れの曲

Étude in E major, Op.10 No.3 / フレデリック・ショパン

3:59 / MP3 202kbps / 6.0MB

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BGM:ショパン「別れの曲」/演奏:アルフレッド・コルトー(ピアノ)(1933年録音)

録音と音のデータ

0:003:59
音量の変化(点線がいちばん盛り上がる所)
演奏アルフレッド・コルトー(ピアノ)
録音1933年7月4〜5日録音
音質ステレオ/MP3 202kbps
いちばん盛り上がる所2:08 あたり
動画用の切り出し(盛り上がり重視)15秒:2:04〜2:19 / 30秒:1:57〜2:27 / 60秒:1:28〜2:28
声を重ねやすい静かな30秒3:24〜3:54
冒頭・末尾の無音冒頭 0秒 / 末尾 5秒
音量の波(大小の差)20.4dB(大きいほど、静かな所と盛り上がる所の差が大きい)

演奏者・録音年は音源ファイルに記録された情報です。音のデータは、この音源を実際に測った値です(測り方)。

練習曲 ホ長調 作品10-3「別れの曲」は、フレデリック・ショパンが1832年に作曲したピアノ曲です。語りかけるような美しい旋律で静かに始まり、真ん中で一度激しく盛り上がってから、また静かな旋律に戻ります。日本では「別れの曲」の名で親しまれています。ここでは、アルフレッド・コルトーが1933年に録音した演奏(3分59秒)を無料でダウンロードできます。

楽曲情報

練習曲 ホ長調 作品10-3「別れの曲」(Étude in E major, Op.10 No.3)

項目内容
作曲者フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin)
作曲年1832年(出版は1833年)
原題Étude in E major, Op.10 No.3
通称別れの曲(日本)、Tristesse(トリステス=悲しみ)
収録作品12の練習曲 作品10(全12曲の3曲目)
献呈フランツ・リスト(作品10の12曲すべて)
編成ピアノ独奏
調・拍子・速さホ長調、4分の2拍子、レント・マ・ノン・トロッポ(ゆっくりと、しかし遅すぎずに)
この録音の長さ3分59秒
雰囲気しっとり・切ない・感動的

「練習曲」とは、ピアノの技術をみがくための曲のことです。ただしショパンの練習曲は、演奏会で弾かれる芸術作品としても高く評価されています。「別れの曲」という呼び名はショパン自身が付けたものではありません。1934年のドイツ映画のフランス語版が、日本で1935年に『別れの曲』の題で公開されてヒットし、この呼び名が広まりました。

聴きどころ

  • 最初の旋律:ゆっくりと語りかけるような旋律です。ショパンの伝記を書いたニークスによると、ショパンは弟子に「これほど美しい旋律は、生涯で二度と書いたことがない」と語ったと伝えられています。
  • 中間部の盛り上がり:少しずつ速さと激しさを増し、2つの音を同時に鳴らす和音が続いて、曲の中で一番強い山場を迎えます。静かな前半からは想像しにくいほどの迫力です。
  • 最初の旋律が戻る終わり:山場が収まると、最初の旋律が戻ってきて、静かに曲を閉じます。

ちなみに、ショパンは最初、この曲の速さを「ヴィヴァーチェ(速く、生き生きと)」と書いていました。出版のときに、今の「ゆっくりと」に書き直したと考えられています。

BGMとしての使い方

  • 思い出・別れ・感謝の場面:送別や卒業の記念動画、ドラマの回想シーンなどに合います。
  • しっとりした場面には前半と後半を:中間部は音が大きく激しくなるので、穏やかなまま流したいときは、最初の旋律の部分を切り出して使うのがおすすめです。
  • 読書や夜のひととき:前半の静かな部分は、落ち着いて過ごしたい時間にも向いています。

この録音について

演奏は、スイス生まれのフランスのピアニストアルフレッド・コルトー(1877〜1962年)です。1933年7月4〜5日に録音されました。コルトーはショパンの演奏で名高いピアニストです。90年以上前の録音なので、レコード特有の「サーッ」という雑音があり、今の録音のようなクリアな音ではありません。また、テンポを大きく揺らす、今の演奏とはかなり違う弾き方です。古い映画のような懐かしい雰囲気を出したい場面に向いています。