名演奏のクラシックBGM

パッヘルベルのカノン

Canon and Gigue in D major for three violins and basso continuo – Canon / ヨハン・パッヘルベル

4:21 / MP3 104kbps / 3.4MB

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BGM:パッヘルベル「パッヘルベルのカノン」/演奏:ヘルマン・ディーナー指揮 コレギウム・ムジクム(1938年録音)

録音と音のデータ

0:004:21
音量の変化(点線がいちばん盛り上がる所)
演奏ヘルマン・ディーナー指揮 コレギウム・ムジクム
録音1938年9月15日録音
音質ステレオ/MP3 104kbps
いちばん盛り上がる所4:00 あたり
動画用の切り出し(盛り上がり重視)15秒:3:57〜4:12 / 30秒:3:42〜4:12 / 60秒:3:14〜4:14
声を重ねやすい静かな30秒0:02〜0:32
冒頭・末尾の無音冒頭 2秒 / 末尾 1秒
音量の波(大小の差)8.9dB(大きいほど、静かな所と盛り上がる所の差が大きい)

演奏者・録音年は音源ファイルに記録された情報です。音のデータは、この音源を実際に測った値です(測り方)。

カノン ニ長調は、ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルの曲で、「パッヘルベルのカノン」として知られています。低音が同じ流れを何度もくり返す上で、3つのヴァイオリンが同じ旋律を少しずつずらして重ねていき、穏やかに広がっていきます。ここでは、ヘルマン・ディーナー指揮、コレギウム・ムジクムが1938年に録音した演奏(4分21秒)を無料でダウンロードできます。古いSPレコードをデジタル化した音源なので、「パチパチ」「サーッ」という針の雑音が入っています(詳しくは下の「この録音について」)。

楽曲情報

カノン ニ長調(3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ より カノン)

項目内容
作曲者ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel)(1653〜1706年)
作曲年分かっていない(1680年から1706年までの間とする説がある)
原題Canon and Gigue in D major for three violins and basso continuo
収録作品カノンとジーグ(2曲のうち1曲目。ここで配布しているのはカノンだけ)
編成もとは3つのヴァイオリンと通奏低音(低音の楽器と、チェンバロなどの和音の伴奏)
調ニ長調
この録音の長さ4分21秒
雰囲気穏やか・優雅・温かい

パッヘルベルは、ドイツのニュルンベルクに生まれ、オルガン奏者・作曲家として活躍した人です。生きていたころは、主にオルガンや鍵盤楽器の曲で知られていました。ヨハン・セバスティアン・バッハの一番上の兄、ヨハン・クリストフ・バッハの先生でもあります。

この曲は、長い間あまり知られていませんでした。広く有名になったのは20世紀の後半です。1968年に、ジャン=フランソワ・パイヤールの室内管弦楽団が、ゆっくりとしたロマンチックな雰囲気で録音した演奏が人気を集め、1980年の映画『普通の人々』で使われたことでも、さらに広まりました。今では結婚式の定番曲の一つで、その和音の流れは、多くのポップスにも使われています。

聴きどころ

  • くり返す低音:低音の楽器が、8つの音でできた同じ流れを、曲の最初から最後まで何度もくり返します。この上で、すべての旋律が組み立てられています。
  • 追いかけっこする旋律:「カノン」とは、同じ旋律を少し遅れて別の声部がまねしていく作り方のことです。この曲では、3つのヴァイオリンが同じ旋律を順番に弾き始め、追いかけ合うように重なっていきます。
  • だんだん細かくなる動き:同じ低音の上で、ヴァイオリンの音の動きが少しずつ細かく、にぎやかになっていき、また落ち着いた動きへ戻ります。くり返しなのに飽きさせない、この変化が聴きどころです。

BGMとしての使い方

  • 結婚式・記念日の動画:定番の曲で、温かくお祝いの雰囲気を作れます。ただしこの音源は雑音が入っています。式場など、きれいな音で流したい場面で使う場合は、事前に一度通して聴いてから決めてください。
  • 寝る前・リラックスタイム:同じ流れが穏やかにくり返されるので、落ち着いて過ごしたい時間に向いています。
  • 読書の時間・昔の映像:静かに流しておけるうえ、針の雑音も含めて、古い映画のような懐かしい雰囲気が出せます。
  • 向かない使い方:緊張感のある場面や、元気よく盛り上げたい場面には、穏やかすぎて合いません。

この録音について

指揮は、ヘルマン・ディーナーです。演奏はディーナーが率いたコレギウム・ムジクムで、1938年9月15日にベルリンで録音されました。この曲が今のように有名になるより30年ほど前の、早い時期の録音です。ここで配布しているのは、この録音が1949年にイギリスのHMV(レコード会社)から出たSPレコード(1分間に78回転する昔のレコード)をデジタル化した音源です。そのため、「パチパチ」という針の音や「サーッ」という雑音が入っていて、今の録音のようなクリアな音ではありません。また、今よく耳にするカノンの演奏とは、テンポや響きが違うかもしれません。使う前に、実際の音を一度試聴してみてください。