名演奏のクラシックBGM

美しく青きドナウ

An der schönen blauen Donau, Op.314 / ヨハン・シュトラウス2世

8:26 / MP3 193kbps / 11.9MB

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BGM:シュトラウス2世「美しく青きドナウ」/演奏:アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1942年録音)

録音と音のデータ

0:008:26
音量の変化(点線がいちばん盛り上がる所)
演奏アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団
録音1941年12月11日・1942年3月19日録音
音質ステレオ/MP3 193kbps
いちばん盛り上がる所8:15 あたり
動画用の切り出し(盛り上がり重視)15秒:1:46〜2:01 / 30秒:3:11〜3:41 / 60秒:2:29〜3:29
声を重ねやすい静かな30秒7:35〜8:05
冒頭・末尾の無音冒頭 1秒 / 末尾 6秒
音量の波(大小の差)15.3dB(大きいほど、静かな所と盛り上がる所の差が大きい)

演奏者・録音年は音源ファイルに記録された情報です。音のデータは、この音源を実際に測った値です(測り方)。

美しく青きドナウ 作品314は、「ワルツ王」と呼ばれるヨハン・シュトラウス2世が1866〜1867年に作曲したワルツです。静かな序奏から、誰もが一度は聴いたことのある優雅な3拍子の旋律へと続きます。ここでは、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団が1941〜42年に録音した演奏(8分26秒)を無料でダウンロードできます。

楽曲情報

美しく青きドナウ 作品314(An der schönen blauen Donau, Op.314)

項目内容
作曲者ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II)
作曲年1866〜1867年
初演1867年2月15日、ウィーン(ウィーン男声合唱協会の演奏会。合唱つきの版)
原題An der schönen blauen Donau, Op.314
編成オーケストラ(もとは男声合唱とオーケストラ)
調・拍子ニ長調(序奏はイ長調)、4分の3拍子
構成序奏 → 5つのワルツ → 後奏(コーダ)
この録音の長さ8分26秒
雰囲気優雅・華やか・晴れやか

この曲は、もとはウィーンの男声合唱団のために、歌詞つきで作られました。初演の反応はまずまずでしたが、同じ年のパリ万国博覧会で、オーケストラだけの版が演奏されると大成功を収め、世界中に広まりました。オーストリアでは正式な国歌ではないものの「第2の国歌」と呼ばれるほど親しまれ、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでは、アンコールの2曲目にこの曲を演奏するのが恒例です。序奏が始まると拍手で一度止め、指揮者と楽団員が新年のあいさつをする習わしもあります。

作曲家ブラームスがシュトラウスの義理の娘に扇へのサインを頼まれたとき、この曲の最初の旋律を書き、「残念ながらブラームスの作ではない」と書き添えたという話も伝わっています。

聴きどころ

  • 序奏:弦楽器がさざ波のような細かい音を静かに鳴らし、その中から、これから始まるワルツの旋律が少しずつ顔を出します。
  • 第1ワルツ:ゆったりと揺れるように始まる、この曲で一番有名な旋律です。序奏で少しずつ顔を出していた旋律が、ここで初めてはっきりと歌われます。
  • 第2〜第5ワルツ:明るい曲、軽やかな曲、少し甘い曲と、雰囲気の違うワルツが次々に現れます。
  • 後奏(コーダ):それまでのワルツの旋律を次々に思い出しながら盛り上がり、最後は力強く終わります。

BGMとしての使い方

  • 結婚式・パーティー:華やかで品のある雰囲気を作れます。入場や歓談の時間に向いています。
  • お店やホテル・レストラン:優雅な3拍子が、上品な空間づくりに合います。
  • 年末年始・新年の動画:ニューイヤー・コンサートでおなじみの曲なので、新しい年の始まりを感じさせます。
  • 宇宙の映像:映画『2001年宇宙の旅』(1968年)で、宇宙船が宇宙ステーションに近づく場面に使われたことでも知られています。
  • 向かない使い方:8分半と長く、ワルツが切り替わるたびに速さが揺れるので、一定の調子で流したい作業用のBGMにはやや不向きです。

この録音について

指揮は、イタリアのパルマ生まれのアルトゥーロ・トスカニーニ(1867〜1957年)です。オーケストラは、1937年に作られたアメリカのNBC交響楽団で、トスカニーニは1954年まで初代の音楽監督をつとめました。この演奏は、1941年12月11日と1942年3月19日の2日に分けて録音されました。80年以上前の録音なので、レコード特有の「サーッ」という雑音があり、今の録音に比べると音の広がりは控えめです。